OfferBox(オファーボックス)とは?企業からオファーが届く新卒就活サービスの仕組み・使い方・退会方法
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こんにちは!
ゲームだと、強いプレイヤーにはギルドやチームから声がかかることがありますよね。就活にも、それに少し似た「企業のほうから学生に声をかける」仕組みのサービスがあります。今回はその代表的なひとつ、『OfferBox(オファーボックス)』を紹介します。
OfferBoxは、大阪に本社がある株式会社i-plug(アイプラグ)が運営する新卒向けのサービスです。この記事では、公式サイト・公式ヘルプ・運営会社のお知らせを2026年10月27日に確認して分かった、仕組み、登録から選考までの流れ、退会の手順、最近公表された不具合の内容を、かみくだいてまとめます。
- OfferBoxの基本データ(運営会社・料金・対象)
- 「オファー型」と呼ばれる仕組み
- プロフィールと適性診断AnalyzeU+
- 登録から選考までの5つのステップ
- 退会のしかたと、2026年に公表された不具合
OfferBox(オファーボックス)とは?

よくある就活サイトでは、学生が会社を探して応募します。OfferBoxは向きが反対で、学生が書いたプロフィールを企業が読み、会ってみたい学生に「オファー(スカウト)」を送ります。公式サイトではこれを「オファー型就活」と呼んでいます(OfferBoxとは?)。
| サービス名 | OfferBox(オファーボックス) |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社i-plug(2012年4月設立・本社は大阪) |
| 職業紹介の許可 | 有料職業紹介事業 27-ユ-301841(i-plugの会社概要に記載) |
| 料金 | 学生は0円(全機能を無料で使えると公式が案内) |
| 対象 | 新卒の学生(2026年10月27日時点の登録の入口は27年卒・28年卒)。既卒の人・社会人は登録できません |
| 登録企業数 | 23,231社以上(これまでにアカウントを開設した企業の数。今は使っていない企業も含む・2026年8月時点) |
| 登録学生数 | 262,000人(2027年卒の利用実績・2026年8月時点) |
| アプリ | iPhone・Android。App Storeの評価 4.7(約2万600件・2026年10月27日確認) |
| 公式サイト | https://offerbox.jp/ |
大学1・2年生には、別のサービス「OfferBox mirai」が用意されています。同じメールアドレスで両方に登録することはできず、miraiのアカウントは3年生になるときにOfferBoxへ引き継げる、と公式ヘルプで説明されています。
OfferBoxのしくみと主な機能
プロフィールが「名刺」の代わりになる

企業がオファーを送るかどうかを決める材料は、学生のプロフィールです。自己PRや過去のエピソードを書けるほか、文章だけでなく写真・動画・スライドでも自分を表せる、と公式サイトにあります。内容はあとから何度でも書き直せます。
公式サイトには、プロフィールの入力率が90%以上の学生は60%の学生に比べてオファーの受信量が約3倍になった、という2025年卒の自社データも載っています。あくまで運営側の集計ですが、プロフィールが大事な仕組みであることは分かります。
企業が送れるオファーの数には上限がある

公式サイトによると、企業が送れるオファーの数には上限があり、一斉に送る機能もありません。たくさんの学生にまとめて同じメールを送るのではなく、プロフィールを読んで1通ずつ送る形になっている、という説明です。
AnalyzeU+という無料の適性診断

無料の適性診断「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」も使えます。質問は251問。これまでに受けた100万人分の結果と比べて、強み・弱みを28項目で出してくれるそうです。ゲームでいうキャラのステータス表のように、自分の得意・不得意を見える形にしてくれる機能です。
「会いたい」通知でこちらからも合図できる
どの業界の、どんな会社が自分のページを見に来たかをチェックできます。さらに、企業が自分を「検討中」に入れているときは、こちらから「会いたい」と合図を送れる機能もあります。
登録から選考までの流れ
公式サイトで紹介されている流れを、5つのステップにまとめました。
- メールアドレス、またはSNSのアカウントで登録します(公式の目安は3分)。
- 届いたメールの本登録URLから、名前などの基本情報を入れます。
- 自己紹介や学生時代の経験をプロフィール欄に書きます。
- オファーが届いたら中身を読み、「承認」か「辞退」を選びます。承認すると、その企業とメッセージでやりとりできるようになります。
- 面談・選考・インターンシップなど、次の案内が届いて選考が進みます。
承認したあとの進み方(説明会への案内や、エントリーなしの選考など)は企業ごとに違います。また公式サイトでは、約束した日時には遅れないこと、メッセージにはなるべく早く返事をすることがすすめられています。
2026年に公表された不具合とメンテナンス
使う前に知っておきたい、運営会社のお知らせが2つあります。どちらも公式の発表をもとに、事実だけを短くまとめます。
企業向けの一部ページの通信データに学生の情報が含まれていた件
運営会社は10月5日付のお知らせで、企業が使う画面の一部について、通信データの中に学生の氏名とメールアドレスが含まれていたと公表しました(運営会社のお知らせ)。期間は2026年5月12日〜8月28日で、氏名は文字コードの形で入っていて、ふつうの画面には出ていなかったと説明されています。
見られる可能性があったのは利用企業に限られ、発覚後すぐに設定を直したこと、対象になりうる学生には個別に通知を送ったことが書かれています。問い合わせ窓口の電話番号もお知らせに載っています。
PHPの脆弱性への対応で一時停止
2026年10月21日20時ごろから22日9時30分ごろまで、プログラミング言語PHPの脆弱性に対応するため、サービスを一時止めるメンテナンスが行われました。調査の結果、不正アクセスや個人情報の漏えいは確認されず、利用者側の手続きは不要とされています(公式のお知らせ)。
退会のしかた
公式ヘルプによると、退会(アカウントの削除)は自分で行います。パスワードの入力が必要なので、忘れた場合は先に再発行しておきましょう。アプリ版の手順は次のとおりです。
- 画面下の「MENU」をタップします。
- 「内定承諾先報告・活動終了申請」をタップします。
- 必要なことを入力して「活動終了」をタップします。
- パスワードを入れて「アカウントを削除する」をタップします。
ブラウザ版は、画面右上の「▼」から「設定」を開けば、そのあとは同じ流れです。なお、卒業から1年たつと自動でログインできなくなり、その後は自分で退会の手続きができません。個人情報を消してほしいときは、運営会社に書類を郵送して申し込む形になるとヘルプに書かれています。
向いている人・合わないかもしれない人
向いている人
- 自分では探さなかった業界の企業とも出会ってみたい人
- 写真や動画も使って、文章以外で自分を伝えたい人
- 無料の診断で自己分析を進めたい人
- ふつうの就活サイトと組み合わせて、選択肢を増やしたい人
合わないかもしれない人
- すでに卒業している人(新卒専用のため登録できません)
- プロフィールを書く時間がなかなか取れない人
- 受けたい会社がもう決まっていて、自分から応募するだけで足りる人
よくある質問
お金はかかりますか?
かかりません。公式のよくある質問でも、学生からお金はとらない方針だと説明されています。
ほかの学生にプロフィールを見られますか?
見えません。公式の説明では、プロフィールを読めるのは企業側の担当者に限られています。
オファーを辞退するとどうなりますか?
辞退した企業とは、その後連絡を取れなくなると公式サイトで説明されています。
まとめ

OfferBox(オファーボックス)は、i-plugという大阪の会社が手がける、新卒の就活生のためのサービスです。学生が書いたプロフィールを企業が読み、会いたい学生にオファーを送る仕組みで、学生はすべての機能を無料で使えます。登録企業数は23,231社以上(2026年8月時点)と公表されています。
オファーを受け取るカギはプロフィールです。今年あった不具合のお知らせや退会の手順も頭に入れたうえで、ほかの就活サイトとどう組み合わせるかを考えてみてくださいね。
参考(2026年10月27日確認): OfferBox 公式サイト / OfferBoxとは? / i-plug 会社概要 / システム設定不備に伴うお詫びとお知らせ / メンテナンス終了のお知らせ / 退会したい(ヘルプ) / 登録対象を知りたい(ヘルプ) / OfferBoxのサービス終了とは(ヘルプ) / App Store






























